なんでもかんでもビジネスにしようとして、プロフェッショナルになることを忘れていた気がします。
子供の頃は、「面白い!」「楽しい!」が全てだったはずなのに、大人になるとそれが少し濁ってきちゃう。
少しって表現しましたが、この程度は人によって変わってきます。
濁り方も人それぞれ。面白いが面白く感じなくなる人だっていますし、面白さに何かを足そうとするようにもなっていきます。
でも、中核は「面白い!」のはずで、それを突き詰めていくのが、それこそ一番面白いと僕は思います。
12歳のときにヒカルの碁で囲碁にはまり、かれこれ15年間囲碁をやってきました。でも15年という間で囲碁に熱中したのはほんの2〜3年ぐらい。
それ以降は囲碁を手段として扱い、仕事に携わったりビジネスをしたりしてきました。
それはそれで刺激的なのですが、やっぱり囲碁を極めていきたい。そんな気持ちが最近ふつふつと湧いています。
これは囲碁だけに限った話ではありません。プログラミングだって面白いから始めたし、英語もそう。
でもいつしか、それらが手段になっちゃっていることに気がつきます。
大多数の人にとっては、プログラミングも英語も手段なのですが、それが好きな人にとっては、プログラミングも英語も趣味=目的なわけです。
なので、ぼくは、囲碁もプログラミングも英語も、まずは楽しむこと、極めていくことを中心にしていこうと思いました。
これが最近の気づきです。